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園児募集にあたって

 本園は昭和52年4月、仙北唯一の短大、宮城誠真短期大学の前身である祇園寺学園短期大学の付属幼稚園として誕生いたしました。市街地から離れ、隣接する木立の美しい荒雄公園・吉野作造記念館及び周辺の自然豊かで恵まれた環境に位置しております。

 開園して47年になりますが、本園の教育理念と保育内容、指導の実績等にご賛同を得、年々発展し続けていることを有難く思います。
 子どもたちを健やかに育てるためには、豊かな環境が大切です。そのうえ、創造力を伸ばし、情操を養い自立心や協調心を身につけるための体験も必要です。
このような点に十分配慮しながら、皆様方のご要望を体し、尚一層幼児教育の質向上に努力してまいりたいと思います。

 令和元年10月からは幼児教育の無償化も始まり経費もかなり軽減されました。
 お子様方の入園をお待ちいたしております。

 

園 長 山口義康
 

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本園の教育目標

集団生活に適応できる心身ともに健全で心豊かな子どもを育成する
☆明るく丈夫な子ども

 健康に必要な習慣を身につけ、戸外で元気に遊ぶ
☆きまりを守り、友だちと仲よくする

 集団生活に喜んで参加し、きまりを守り相手のことも考えて行動する
☆よく考え、工夫する子ども

 自分で考えたり工夫したりして物事に取り組む
 

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本園の特色

本園は文部省の定める「幼稚園教育要領」にそって、地域の特性・幼児の状況とを充分に考慮し、総合的かつ弾力的に教育を行います。
とくに本園では、一方的に子どもたちに教えるばかりでなく、自分の目でよく見、聞いて、考えて自ら実行する力や自主性を育てるように努力しています。
さらに健康で積極的な生活・学習態度を養いながら、それぞれの個性や才能を伸ばすために次に点に力を入れています。

①知能をのばす…「知能」は人間の能力の中枢をなすもので、幼児期にもっとめざましく発達するものです。したがって幼稚園時代に、大脳に適切な刺激を与えることによっていっそう、その発達が促されます。
1やる気をおこせる 2思考力・創造力を養うことに心がけています。
②からだづくりと安全行動の実践…健康で強いからだをつくるために運動諸機能の発達を促し、自立心・判断力・注意力・協力等の精神的要素を養います。

(体育教室)

 子ども達の心身の調和的発達を促すには集団の中での遊びを通した

「体育」が不可欠です。外部専門講師による「体育教室」を保育の中に取り入れております。

 ※希望者対象に降園後「課外の体育教室」も設けております。

(別途授業料)詳細は、お問い合わせください。
③表現する力をつける…幼児なりに感動したことを描いたり、創造的な表現力をつける指導を行っています。音楽リズムの指導では、リズム感を養い音楽を楽しむ子に育てたいと思います。また、身体表現にも力を入れています。

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【言葉の教育について】

幼児期は感受性が豊かで、見たもの聞いたものを丸ごと吸収します。こどもが豊かな言葉を蓄えるためには、絵本などを活用しながら「目」と「耳」から言葉を繰り返し入れることにより日本語を正しく感じ取る力が育まれます。教え込むということではなく、こどもが自分で発見できる環境をつくってやり、ともに喜ぶ姿勢が大切と考えています。

(漢字教育)

なぜ、幼児期から漢字?幼児期にとって、漢字はひらがなよりやさしい?漢字は目で見る言葉として、意味、形、音を持っているので幼児にとってイメージしやすく、複雑な形をしている漢字は記憶の手掛かりが多いため、記憶に残りやすい。

幼児期は見たもの聞いたものを丸暗記する能力が非常に高い時期です。漢字を見て形を丸ごと覚えてしまいます。「読める漢字は書けなければならない」ので「漢字はひらがなより難しい」という固定観念​がありますが書くことは難しいので幼児期には読むことから始め、多くの言葉を増やし、読みの学習が繰り返され字形の認識も深まると自ら書きたくなっていきます。どのような学問をするにしても、様々な教科書や本を読んで理解しなければなりません。読解力の高い人ほど多くの知識を吸収します。読解力の基礎となるのが漢字力です。

【まこと幼稚園の漢字教育

子どもたちは毎朝、暗誦・音読を中心に大好きなかるたで遊びながら学んでおります。

3歳では童謡漢字カルタを使用しております。童謡には、美しい風景や暮らし、昔の人の思いや願いといった現代では失われつつある日本の心が散りばめられております。歌うことにより、言葉を覚え、優しい心が育まれます。

4歳では俳句カルタを取り入れ俳句を通して読む力をつけさせるのをねらいとしています。主に芭蕉、蕪村、一茶の一句を選び、俳句特有の調子の良さやリズム感、国語表現の深い係わり合い、詩情などが子どもの心をとらえることと思います。

5歳では小学校で学ぶ47都道府県の名前と位置、お国自慢にふさわしい多種多様な言葉をリズミカルな読み札を使用し形認識に優れ、言葉も容易に覚えられるこの時期に楽しみながら学んでおります。

自ら学ぶ力と豊かな心を育んでほしい。言葉の豊かな本好きの子は自然と語彙も増え読解力、国語力が身についてきます。幼児期よりワクワク、ドキドキの本の楽しさや面白さを体験し、今後のあらゆる分野の学習の土台となることと思います。

おうちにおいても毎月月刊誌をお渡ししておりますので、寝る前に読み聞かせてあげてください。「もっともっと」とせがまれたら毎日読んであげてください。

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